出産前に買わなくてよかったもの
初めての出産で揃えるものが沢山あるかと思ってましたが、親戚や知人から譲り受けたものが結構ありました。
ベビーカー、ハイローチェア、チャイルドシートなど大物からベビー服までいろいろ。
とくに未使用の新生児用の肌着を沢山もらった時はラッキー!と思ってました。
ただ、この肌着が巨大児にはパツパツ!
退院日に初めて自分で用意した服(というか貰った服達)を着せるとき焦りました。
退院までは病院の用意した服だったので。
サイズ50で前開きの肌着は本来ブカブカになるはずが、ぴったり。
首もすわってないフニャフニャの新生児には着せにくい。。。
退院した足で西松屋に慌てて一回り大きい肌着を買いに行きました。
西松屋 EFD カリフォルニア綿 2枚組長袖前開きロンパース肌着(手描き風のりもの柄)【60cm・70cm・80cm】 新生児 60
- 出版社/メーカー: 西松屋チェーン
- メディア: Baby Product
- この商品を含むブログを見る
巨大児を妊娠中に買ってよかったもの
妊娠期間から出産までは、まだ自分のペースで吟味できるので育児グッズの下見をするのにいい時間だと思います。
子供のものを見る人は多いと思いますが、
妊娠中の自分のものって後回しの人もいると思います。
わたしもそうでした。
妊娠中は期間も限られてるし、お金は子供産まれてからかかるし我慢しとこうって。
どうしても必要になったら買おうって。
でも早く買えばよかったと思うものもありました。
【1】マタニティ用のボトムス
私服で仕事しているので早い段階でマタニティ用のパンツは一本買いました。
あとはゆとりのある手持ちのものと交互に毎日着ていましたが
マタニティ用のパンツは履き心地がよく、途中からはそればっかりで、結局あとから2本も追加。
トップスは手持ちのものでほぼいけました。
妊娠後期は多少下腹は見えてたかもしれませんが 笑
手持ちのワンピースを着た事もありますが、巨大児の入ったお腹だと、前が寸足らずになる事も。
出産後もすぐにお腹が凹むわけでもないので数本あってよかったと思います。
わたしはミルクティーさんのスキニー二本とワイドパンツを買いました。
※妊娠時腹囲97センチまでなりましたがMサイズでも大丈夫でした。よく伸びます。
【2】マタニティ用のパジャマ
お腹が大きくなり始めてからは最初は夫のジャージを借りてました。
が、出産準備に取り掛かるときに前開きのパジャマが必要な病院も多いと知り慌てて購入。
妊娠時から使えるものはお腹もラクだし、デザインも可愛いのでもっと早くに用意してもよかったと思いました。
そして授乳がはじまってからも前開きパジャマは活躍したのでよかったです。
【3】とこちゃんベルト2
わたしは妊娠後期に慌ててつけました。
腰が痛くてしんどくなったからです。
今思えば初期からつけておけばお腹もあんなに張らなかったのかと思います・・・
もっと早くに買えばよかったと思ってます。
産後も2ヶ月間はほぼつけてました。
つけてる間は腰も痛くならないので産前産後の必需品でした。
- 出版社/メーカー: (有)青葉
- メディア: Baby Product
- 購入: 3人 クリック: 5回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
出産を振り返る[3]
分娩台にあがってからが、すーごく長かった気がします。
なんども助産師さんに水分補給して、呼吸を整えるよう手伝ってもらいました。
いきんでもいきんでも、まぁ出てこない。
仰向けでいきんでも出ない。
バランスボールみたいなクッションの上で四つん這いになっても出ない。←この体勢が一番辛かった。
順調なお産だと、先生は最後にちょっと登場すると聞いてましたが
わたしの場合は、先生がいた時間結構あったと思います。
途中途中に分娩室から出て、わたしの家族に状況報告してくれていたようです。
そのときに、父が「安産ですか??」と聞いたら、「難産です」と言われたそうです。笑
酸素マスクも途中つけられ、へろへろ状態で、だんだん頑張れなくなっていきました。
朝の8時には産まれると言われ、はや昼の12時すぎ。。。
そこで先生から吸引分娩の提案がありました。
もう一刻も早くこの状態から抜け出したかったので、すぐにお願いしました。
恥ずかしながら、吸引分娩がどんなものかも産むまで全く知らずに出産をむかえました。
吸引分娩の機会をいれるときは、今までの陣痛とは別の痛さだった気がします。。。
そこからはポーンと出てきてあっという間でした。
大きな産声をあげた我が子をみて
「こりゃでっかいわ〜、出てこないわ〜」
と先生、助産師さんたちは大騒ぎ。
産声聞いたら感動で泣くかなと思ってましたが、疲労でわたしは放心状態でした。
綺麗に処置されカンガルーケアのために胸元に持ってこられた息子をだき、まず思ったのが重い。。。
物心ついて新生児を見るのも触るのも初めてです。
赤ちゃんってこんなフニャフニャだけどずっしりしてるんだ〜と思ってましたが
処置が終わって、分娩台で休んでいるとき
ほかの新生児を抱っこした看護師さんが出入りしたのをみて
あ、ウチの子桁違いにデカいんだ!
と気づきました。。。
出産を振り返る[2]
夜の10時ごろ、お腹を壊した時みたいな腹痛が続きトイレに駆け込み、戻りを繰り返してました。
便秘続きだったので、陣痛だとは気づかず。笑
母に言われ腹痛と腹痛の間隔をはかると10分から15分くらいの間隔でした。
病院へ連絡し夜の11時半ごろ到着しそのまま入院になりました。
それからは朝までだんだん陣痛の間隔が短く、痛みは強くなっていきました。
1人で陣痛を耐えた方が気を使わずラクだったので、母も帰ってもらいました。
陣痛が遠のいた数分に細切れ睡眠をとりながら朝を迎えました。
朝ごはんも出してもらいましたが、痛みでほぼ食べられず。
先生に翌朝7時前くらいに診てもらい
「8時ごろには産まれるかな〜」
ああ、あと1時間頑張ればいいんだと安心した記憶があります。。。
いきむのを逃すのが辛いとまわりの出産経験者から聞いていたので辛いピークは過ぎたのかなと。
わたしの場合はこれからが大変でした。。。
その[3]に続く
妊娠中を振り返る[3]
里帰り出産まで通っていた産婦人科は割とゆるい先生でした。
細かく色々みてくれてるけど、妊婦にあまり心配させないように必要なことだけ伝えるスタンスだったのかもしれません。
というのも、息子を授かる一年前に初期流産をして手術をしてもらった先生です。
無事に出産までたどり着くのか出産まで不安もあり、あまり情報をもらわなくて良かったです。
妊娠8カ月頃、先生に「ちょっと大き目な子だなぁ」と言われた時は、ふーん位にしか思ってませんでした。
具体的にいま何グラム位かとかも聞かず。
紹介状をもって里帰り出産先の病院に行って「2〜3週間くらい大きいんだけど、予定日間違ってないよね??」ときかれ
初めて「あ、かなり大き目な子なんだ」と認識しました。
35週で推定体重が2800グラム
翌週の36週で3100グラム、37週で3500グラム
これは、出産大変かもと思いつつ推定体重は推定体重だからと言い聞かせてました。